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「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」
5月25日 舞台挨拶レポート
蒼井翔太さん×前野智昭さん
 5月25日に新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶には、蒼井翔太さん(美風 藍役)と前野智昭さん(カミュ役)が登壇。4人ではなくペアでのトークということで、前野さんがカミュの声で「今日はやかましい奴らがいない」と発言して場を盛り上げ、和やかな雰囲気でイベントが始まりました。
 1回目の舞台挨拶は本編上映後のため、ネタバレを含んだトークが展開。5月11日に行われた公開記念舞台挨拶では詳細を話せなかった追加シーンについても触れながら、楽しそうに本編の感想を語りました。

 藍のソロ曲について質問された蒼井さんは、「『Am I a fairy or...?』は、本編中の役柄としてかもしれないけれど、藍も心に響いているんじゃないかと思って、僕も噛みしめて歌った」とコメント。また、メドレーの「Wandering in a maze」では、「警備員として踊る3人が、藍の曲だけすごく笑顔だった!」と、細かい演出にも注目し、「その3人の姿に、藍を支えてくれているんだなと感じた」と、お気に入りのシーンの一つとして挙げました。

 一方、カミュのソロ曲では、メドレー「Do you know who I'm」での登場の仕方が秀逸だという話に。額縁の中から現れる登場方法について、前野さんは「『スターリッシュツアーズ』でセシルが魅せたイリュージョンに、カミュも刺激を受けたんじゃないか」と、独自の推論を披露。また、「氷道化師-Ice Pierrot-」では、「儚げな表情でのパフォーマンスと、楽曲の歌唱パートが見事にマッチして、納得のいく一曲になったとカミュがおっしゃっていました」と、カミュからの言葉を伝えてくれました。

 楽曲とパフォーマンスの可愛さが話題を呼んでいる、藍とカミュのデュエット「God Love警報発令」。蒼井さんは、「あれだけ可愛い曲でも、圧倒的カミュ力でブレない。自分の曲に染めてしまうところがすごい!」と、カミュのポテンシャルの高さをべた褒め。前野さんも「(二人が初めてデュエットした)『月明りのDEAREST』のときから、二人の高低のハーモニーは聴き心地がいい」と、二人の声の相性のよさを改めて振り返っていました。

 「ツアー中のQUARTET NIGHTに聞きたいことは?」という質問では、「メイキングの部分を見てみたい!」と盛り上がる二人。リハーサル中のハプニングや、楽屋裏の様子、ダンスの練習などの妄想トークを、楽しそうに繰り広げていました。

 何度観ても新しい発見がある、QUARTET NIGHTらしさが詰まったライブ。「これは4人のヒストリーライブ。歌っているところだけではなく、話しているところも観てほしい」と注目ポイントを語る蒼井さん。前野さんも「キャストライブの振りとリンクするようなパフォーマンスもあって、エモさを感じた」と、これまでQUARTET NIGHTと一緒に歩んできた道のりに思いを馳せました。
 2回目の舞台挨拶は本編上映前に行われました。「皆さんの愛があって公開できた」と、あらためてファンへの感謝を述べた蒼井さん。前野さんは「よろしくマッチョッチョ」と嶺二の声真似をした後、「などと寿のような挨拶をすると思ったか!」というファンサービスたっぷりな挨拶で会場を沸かせました。

 「演じ手だけれど、僕もファンの一人」だと言う蒼井さんは、劇場版になると聞いてとても楽しみにしていたそう。前野さんは劇場版の話を聞いたときから全国ツアーライブという形を予想していたそうで、「非常に彼ららしいライブだと感じた」と、QUARTET NIGHTの挑戦にワクワクした様子を見せていました。

 今作のテーマは、ずばり“タブーへの挑戦”。タブーを超えてさまざまな挑戦をするQUARTET NIGHTを見て、蒼井さんは「剣を持ってタブーを切り開いていく、さらなる挑戦していくナイトのようなイメージを持った」とコメント。また、パフォーマンス中は彼らの絆を感じられる演出が多く詰まっており、それを観て嬉しくなったという前野さん。しかし、その思いとは裏腹に、「今後も仲良くなってほしくない!(笑)」と言い、彼らにはいい意味で反発し合うものを力に変えていくグループであってほしいと語り、会場からは笑いと同意の拍手が巻き起こりました。

 ソロステージの見どころを聞かれた蒼井さんは、「藍のカッコいい部分と、儚い部分を楽しめる両極端な2曲」と言い、とくに「Am I a fairy or...?」は「皆さんをはじめとする藍の周りにいる存在を、あらためて確認できる曲になったと思う」と語りました。
一方、メドレー「Do you know who I'm」でラップ調の楽曲に挑戦した前野さん。「めちゃくちゃ難しい楽曲でしたが、カミュは『造作もない』と言っていました」とのこと。「氷道化師-Ice Pierrot-」に関しては、「カミュのバックボーンや現在の彼を反映させた楽曲になっているんじゃないかと感じた」と、楽曲への思い入れを語ってくれました。

藍とカミュのデュエット曲「God Love警報発令」について、「可愛くて本当にラブリー! 二人の高低差のあるハーモニーをはじめ、聴いていて気持ちがいい」と語る蒼井さん。「ここでは言えないけれど、演出もすごいです! 可愛い子たちも出てきます!」と、これから本編を観る人の期待を煽りました。前野さんは、「執事モードから伯爵モードへのグラデーションをつけている楽曲なんだと感じた」そう。「切り替えのタイミングで、もしかしたらお馴染みのフレーズみたいなものが出てくる予感がする」と、こちらもパフォーマンスへの期待をより高める言葉を添えました。

「藍とカミュのアイドルとしての魅力は?」という最後の質問に、蒼井さんは「カミュは目で語れる人。目力がすごくあって、彼の目には逆らえない」と回答。すると、隣にいる前野さんからの目線を感じ取り、「智にいも目で語り掛けてくるんですけれど(笑)」と、その目力の強さにタジタジになっていました。一方、藍の魅力は透明感だと言う前野さん。「カミュも『無限の可能性があるのはアイツと俺だけだ』と言っていたように、可能性をいつも感じさせてくれるアイドルです」と、アイドルとしての藍を語りました。

最後の挨拶で、「この劇場版があって、さらにまたその先のステージがどこまでも続いていくんじゃないかなと期待に胸を膨らませています」と、QUARTET NIGHTの未来を語った蒼井さん。その直後、「あ、忘れてた~!」というセリフで沸かせつつ、ステージ裏から持ってきたのはブルーの花束! 実は、翌日の5月26日は前野さんの誕生日ということで、会場のファンと共にお祝いをすることに。
突然のサプライズに驚きながらも、感謝を述べる前野さん。「これは彼らQUARTET NIGHTの新しい章の始まりだと、僕は思っています」と、QUARTET NIGHTの覚悟と挑戦が詰まった本作を最後まで見届けてほしいと語り、終始和やかな雰囲気で行われた舞台挨拶を締めくくりました。